通天閣のお膝元に広がる繁華街「新世界」。明治36年に開催された「第五回内国勧業博覧会」の跡地が一大娯楽場として整備されたもので、欧米の二大都市であるパリとニューヨークを模倣したといわれています。
串カツ店などが立ち並び、コテコテの看板がひしめき合う大阪を象徴する風景を見られます。特に、南東部の商店街「ジャンジャン横丁」には、串カツ店や将棋クラブが並ぶ昭和レトロな雰囲気が残ります。
世界12か国17種類のお風呂が楽しめる『世界の大温泉』
24時間楽しめる温泉をテーマにした娯楽施設。世界11ヵ国16種類のお風呂、8ヵ国の岩盤浴、日本初上陸の巨大スライダーを備えたプールなど、1日で遊び尽くせないほど充実しています。
飲食店やレストルーム、おみやげコーナーもあり、お風呂やプールの前後にゆったりくつろぐのもおすすめ。また、ホテルを併設していて宿泊も可能。どの客室からでも通天閣が見えるのがポイントです。
聖徳太子が推古天皇元(593)年に建立したお寺「四天王寺(してんのうじ)」。日本書紀によると、物部守屋と蘇我馬子の合戦の際、勝利を祈願して彫った四天王像が祀られていると伝えられています。
毎年4月22日に、聖徳太子の命日を偲んで開催される「聖霊会舞楽大法要」では、天王寺舞楽を無料で鑑賞可能。また、毎月21日と22日は弘法大師と聖徳太子の月命日で、縁日が開催されます。骨董品をはじめとする露店が並び、多くの人で賑わいます。